クラウド
巷では、2008年のIT流行語大賞は、”クラウド(クラウド・コンピューティング)”だ、
という声も聞こえてきます。
この本読んで、勉強しました。
- 作者: 学びing
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本
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クラウドとは、
インターネットにつながった,多数のサーバ群やストレージ(記憶媒体)を
使える環境やWebサービスを提供してくれるもの
図)下記URLの中段の図を参考にしてくれ。
マイクロソフトが本気モードで進めるクラウド戦略(1/3) - @IT
クラウドのサービス例
・Google Gmail などのGoogle アプリケーション
・Amazon EC2,Amazon S3
・セールスフォースのForce.com
・Google App Engine
etc
クラウドの種類
Saas
→インターネット経由のソフトウェア機能の提供
・Google Gmail などのGoogle アプリケーション
Paas
→インターネット経由のプラットフォーム機能の提供
・Google App Engine、セールスフォースのForce.com
Iaas
→インターネット経由のハードウェアリソースの提供
・Amazon EC2,Amazon S3
以降は、AmazonEC2をピックアップして説明する。
従来、インターネット上にWEBサービスをリリースする際、
サーバを自分たちで用意したり、業者が用意したサーバを借りるホスティング(レンタルサーバ)がある。
もし、アクセスが急に集中した場合、サーバを増やし対応するが、
サーバを用意するために時間を要し、急なアクセス集中には、対応しづらい。
そこで、
AmazonEC2だと、用意されるサーバはリアルな物理サーバではなく、
仮想的に用意されるサーバであるため、従来のホスティングなどと異なり、
数分で仮想的にサーバを用意でき、急なアクセスにも対応できる。
また、料金は、従量課金制度(使った分だけ支払う)のため、コストを削減できるらしい。
メリット
・料金が安く済む(あまりに大量なデータだったりすると、逆に高くなるという話もあるが)
・高機能なサーバを使用できる。
・急なアクセスに対応できる。etc
デメリット
・サーバに障害が発生したときに、自分たちで対応できない。
・データのバックアップは、どうするのか?よくわからない。
・サーバを移行したい際の、データの取り出し方は、どうやるの?
感想
一度は、触っていて損はしないと思われる。今後、発展することに、間違いないと思う。
がしかし、さまざまなサービスが、提供されると、私たちITエンジニアは、やることがなくなる。
IT業界に一抹の不安を抱く今日この頃・・・。
そこで、よみたくなったのが、この本↓↓
クラウド グーグルの次世代戦略で読み解く2015年のIT産業地図
- 作者: 小池良次,石田 晴久,國領二郎
- 出版社/メーカー: インプレスR&D(インプレス)
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: 単行本
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